今更なのですが、昨年に完成していた大門の戸建てフルリフォームの竣工写真の撮影をしました。 お施主さまと会うのも久しぶりだったので、住まわれてからの感想を色々お伺いしました。
周囲が飲食店やオフィスに囲まれた場所にあるので、新しくしても町に馴染むように。。。と１階の外装を考えたのですが、たまに料理屋さんだと間違う人も居るとか。住んでいるコトに驚かれるんですよ。とお話になっていましたが、外装の問題以前に商業的な地域になってしまった場所なので、普通に住民が少ない・・・という気もします。
とはいえ、そんな場所なので1Fを生活のメインの場所にするということで、窓の取り方など気を遣いました。
写真が上がってくるのが楽しみです。

外構工事が少しだけ残ってはいるのですが、完成です。
構造的な補強や内部には吹抜を造ったりと　リフォーム前ってどうだったかな。。。と、考えてしまうぐらいの大々的な木造戸建てのリフォームでした。

戸建てのリフォームの現場も完成が見えてきました。
今まで倉庫だった1階にリビングや寝室を移すということで、なんとか光と風を取り込みたい・・・そんな思いから今まで床だったところを抜いて、大きな吹抜とする計画にしていました。
ようやくその姿を見ることが出来ました。既存のトラス梁が吹抜の真ん中にあり、さらに上には松丸太が・・・なかなか意図して出来る風景では無いのですが、昔の家の想い出のような物が少し見え隠れ（この場合は結構見えていますが）するというのも、この家で長年育ったお施主さんには大事なことなんじゃないかと。。。勝手に思ったりもしています。完成に向け仕上が進んでいきます。

大門で工事が進む戸建てリフォームの現場です。かなり大々的なリフォームですが、少しは昔の面影がかいま見えると良いな。。。と思っていました。内部解体後天井裏に松丸太の梁が。。。これを隠してしまうのは勿体ないということで、見えるようにしています。 屋根も老朽化が激しいので葺き替えています。既存部分との取り合いに気をつけながら、板金屋さんが頑張ってくれています。

芝・大門のリフォーム現場です。着々と進行しています。 写真は現場の横の路地。この一帯はオフィス街の中にぽっかり昔の雰囲気が残っていたりする場所で、現場の横の路地も良い雰囲気だったりします。この奥のパスタ屋さんが何時も行列が出来ているので気になったりも。。。暑い中現場は頑張ってくれています。

芝・大門で戸建てのリフォームが始まりました。築40年の木造住宅です。 これまでのリフォームの案件では、マンションの一室のリフォームがほとんどだったのですが、去年から戸建て住宅のリフォームの依頼を頂くことが多くなりました。

ただ、古い木造住宅の場合リフォームをお願いされてもお断りさせて頂く場合もあります。というのも、木造のフレームがリフォームに耐えられなかったり、構造的な補強の為に新築と同じぐらいの工事金額になる場合もあるからです。一概には言えないのですが、戸建ての場合のリフォームは往々にして新築出来そうな金額になることが多いです。どこまでやるかにもよるのですが。。。

この住宅は、建て替えることが出来ない色々な事情があり、それらを考慮し設計を担当させて頂くこととなりました。

先日も構造設計者さんと一緒に解体後のチェックを行いました。様々な条件の中、出来ることを考えながら進んでいきます。