鉄骨検査
埼玉の鉄骨工場へ行ってきました。
現在進行中の鉄骨戸建住宅の鉄骨検査です。
まずは事務所で、製作要領書や製品検査成績表の確認や検討事項の再確認をしました。
その後、皆でメジャーを伸ばして実測。
UT検査(超音波探傷検査)や重要な納まりである部分の確認。
職人さんが細かい点までひとつひとつ丁寧に説明してくれました。
コンクリート天端を梁天端に揃えるつくりのため、フランジでなくウェブにスタッドジベルが取り付いています。
このスタッドジベル、、、監督さんや鉄骨屋さん、構造設計者さん皆の頭を悩ませてくれました。
スタッドジベルとデッキ受けアングやデッキプレートとの取り合いから、その後のデッキプレートの敷設方法、
スタッドジベルの取付方法における構造耐力の判断などなど。。。
無事にスタッドジベルの懸念事項も解決して来週には建方です。
本日はご丁寧な説明をして頂き貴重な時間となりました。
大武鉄鋼様ありがとうございました。無事に建方が終わるまで引き続き宜しくお願い致します。
地盤調査でした。
今回の地盤調査はボーリングです。
現在、新小岩で計画中の新築物件です。
このエリアは地盤があまり良くないということで、地盤調査とその後の地盤設計について検討を重ねました。
調査&設計フローを製作して、各フローにおける期間やコスト。。液状化の可能性、土の圧密状態、地盤改良なのか杭なのか地盤設計の方針。。社会的な戸建住宅の地盤に対しての現状や物件ボリュームに対するリアリティ、お客様の意識なども踏まえて悩みました。
この日で現場での地盤調査は終了です。後日、採取した土サンプルで室内試験が行われデータが届く予定になっています。
後ろから見守っているのは、お客様をご紹介をして下さったセレナの近藤さんです。