取材でした。
今回は家族をテーマにした雑誌の取材でした。
普段は顔出しNGなお施主様が取材を受けてくださり、家族揃っての撮影となりました。
引き渡しの頃はまだ喋るのも拙かったH君はお兄さんとなり、妹もかなり喋ります。早いですね。ほんと。
取材許可をして下さったとはいえ、ご主人以上に多忙な奥様は取材中にもばりばりメール打ってお仕事してました。撮影の為にデスクに向かってもらう必要が無い・・・という状態です。
部屋の間取りも竣工時のままです。計画時点で二人目の子供はできるだろう・・・と、いうことで北側の大きな部屋は将来間仕切りを作ることを前提に作ってあります。電気の系統を別けることも勿論ですが、二人に差が無いように対象になるようにも作ってあります。
お子様がもう少し大きくなったら部屋を作ると思います・・・
が、子供の成長具合と相談だそうです。
お忙しい中ありがとうございました。
竣工写真
撮影は、木田勝久さんにお願いしました。
完成すると竣工写真というのをカメラマンさんにお願いして撮影して貰います。 引越前に行なうことが多いのですが、今回は引越後の本棚に本や、家具が入った状態での撮影をお願いしました。出来上がりが楽しみです。
オープンハウスのお知らせ
マンションの一室を全面リフォームしていたk-reformです。
オープンハウスの詳細が決まりました。
7月2日(土)・3日(日)の日程で行います。案内を希望の方はこちらへお問い合わせ下さい。
家の中心にある大きな本棚、大量の蔵書を収納するだけでなく、住宅として必要な機能を収納しています。また、キッチンからワークスペースまで一体となった10mのテーブルはこの夫婦のライフスタイルと住まい方がカタチになった結果です。
ホワイトボード
竣工したk-reformです。
画像は壁一杯のホワイトボード。
当初より、仕事の為にホワイトボードがどこかに欲しいという要望がありました。
市販のホワイトボードを設置するぐらいなら壁面一杯文字を書けるようにしようということで、仕事用のデスク周りの壁を総てホワイトボード化してみました。
画像はその一部です。
なにかの教室でも出来そうな場所になっています。
壁面をホワイトボード化したのは初めてです。まあ、なかなか住宅では無い要望ですが。。。
その他にも黒板用塗料というのもあります。これはペンキの一つで壁に塗るだけで、壁が黒板になります。ホームセンターでも売っているので、子供がいる家庭などで壁に塗ると面白いかもしれません。
この住宅では、当初は親が使うためですが、子供が大きくなれば落書きしたり、子供に親が勉強を教える風景が見られるかもしれません。
この住宅のオープンハウスの日程が決まりました。
7月2日・3日に予定しております。興味のある方は是非ご覧になって下さい。
引き渡しでした。
やっと完成となりました。すこし残工事があるのですが、現場の努力のおかげで期間内に引っ越してもらえる状況になりました。
写真は検査後の一枚。日付が変わるちょっと前でした。。。
通常は工事終了後、手直ししたり撮影したりする期間を設けるのですが、仮住まいのことや、子供の学校のことを考えると、そういう時間が取れない場合もあります。今回はお施主さんが引越をした後でも数日間は工事をさせてもらえるということでこういう日程になりました。
撮影も住まわれてからと言うことになりますが、住宅・特にリフォームの場合などは家具等が入り生活感が出た方が良い場合も多いです。今回は特に本棚が大きなポジションを占めています。撮影をするなら本棚に本が入ってからの方が、よりリアルになるのでは、と思っています。
また、この物件ではお施主様のご厚意により、引越後ですがオープンハウスを予定しています。荷物などが落ち着く6月下旬から7月上旬になるとは思いますが、興味がある方はメールを頂けるとご案内をお送りできると思います。
10mのテーブルと浴室・トイレ・玄関などを内包する大きな本棚が特徴の家です。お施主さんの生活スタイルに合ったリフォーム例をご覧頂けたらと思っています。また、マンションでもここまで変えることが出来るんだということを体験して頂けたらと思います。
UB
工事も最終段階に入りつつあります。
写真は家の中心となる本棚・・・の中に浴室があるという風景です。本棚の一部がぽっかり空いて、ガラスの向こうには大きな浴室と洗面があります。
本を大量に所有するこの家の施主です。初期段階からその本をどう収納するかということが、この家での重要な要素の一つでした。この家の中心には壁面一杯の本棚があります。その本棚の一部がガラスになっていて、中に浴室があったり、トイレがあったり、玄関だったり。。。本棚が本を収納するだけでなく家の様々な機能を中に収納しています。棚の所々にその中の機能が見える不思議な本棚です。
今回はTOTOから発売されているユニットバスを使用しました。ユニットバスといってもハーフユニットという腰の高さまでしか無いユニットです。それより上の部分は自由に作ることが出来ます。本棚の一部を大きく窓状に空けることができるのも、そういう種類のユニットを使ったことで可能になったことの一つです。
テーブル
進行中のリフォームのテーブルです。長いです。キッチン〜リビング〜ワークスペースまで一体のテーブルが家の中を横断します。全長10mです。今回は人工大理石を選択しています。ただ、石系でも重く見せたくないこと、ダイニングテーブルやワークスペースということを考えて、天板の小口にちょっとした細工がしてあります。
人工大理石は厚みが13mmと9mmの製品があります。厚く見せたい場合はそのまま大理石の素材を側面にも貼り付け、見た目が30mmとか50mmに見えるようにしたりするのですが、今回は側面を木にしてあります。シナ合板を集成したプライウッドをスライスして、テーブルの小口に貼り付けています。白い人工大理石の10mの天板というとそれだけで存在感たっぷりです。さらに厚みを持たせたりしたら・・・そうならない様に側面を限りなく薄くするというやり方もありますが、このリフォームでは室内の素材感などが木を多用してナチュラルな感じになっているので、テーブルも合わせています。表面は石なのに断面は木になっているという、不思議なテーブルです。ちょっとしたことですが、天板の側面の作り方でイメージが大きく変化します。出来上がりが楽しみです。
k-reform:床工事
リフォーム工事の現場へ行ってきました。
現在、床フローリングと壁面断熱材の施工中です。床のフローリングはパイン材に蜜ロウワックスを塗ったモノです。
住宅の床材の選択肢としては、一般的にフローリング・絨毯・コルクタイル・クッションフロア・塩ビシートなどがあります。
この住宅では子供が小さいこと、床の上でごろごろすることが多い。。。かつ、掃除がしやすいという要望がありました。コストバランスを考え今回はフローリングを選択しています。洗面所はコルクタイルです。コルクタイルは柔らかさ肌触りという面で考えるととても優れた素材です。床のコルクタイルは、コルクだからといってぼろぼろになったりすることはありません。表面がワックスなどでコーティングされています。唯一のデメリットは日焼けしやすいということかと思います。日に当たる場所、家具が置かれた場所、数年経つと色が違ってきます。それ以外はとても良い素材だと思います。
一方、フローリングは本当に様々です。一般的によく見かける表面がぴかぴかに塗装されているものは、掃除という面では良いのかもしれませんが、木を使った意味がほとんど無いような気がします。フローリングにするならなるべく無塗装に近いものにワックスをかけるか、表面に塗膜を作ってしまう塗装ではなく木に浸透する自然素材系の塗料を使って仕上げることをお勧めします。
今回は蜜ロウワックスという自然素材のワックスで塗装されたフローリングを使用しています。肌触りはほとんど無垢木に近く、有害な物質も含まれていません。メンテナンスは月に1〜2度ほど掃除と共にワックスをかける程度です。
k-reform
このサイトが出来るのが工事着工に間に合わなかったのですが、現在浦安でマンションの一室を全面リフォーム中です。写真は少し前のものです。現在は床の下地、設備関係など設置が進んでいる状態です。全面リフォームということでも工期は2ヶ月程度です。現場もすごいスピードで進んでいきます。
90m2近いかなり大きな住戸です。クライアントが共働きで家でも仕事の場所が欲しいということ、夫婦・子供が揃うのはほとんど夜だということ、そういったことから寝室を充実させたいという要望がありました。もう一つ、このクライアントは学者のように大量の蔵書をもっているということ。普通のマンションでは彼らの要望に沿った部屋を見つけることが出来ませんでした。中古マンションか新築マンションか・・・よく訊かれる質問ですが、自分のライフスタイルに合った家にしたいなら中古マンション+リフォームというのがお勧めです。マンションリフォームはコストのことなど、これからも書いていこうと思います。