- June
戸建リノベの見学会
リビタさんの一戸建てプロジェクトの見学会に参加しました。
リビタさんが中古戸建てを購入し、リノベーションして再販という案件です。
リノベーションの世界もマンションから戸建へと変化しつつあります。マンションの方はノウハウとか、デザインとか、社会的制度とかが世の中にしっかりと定着しつつあり、裏返すとマンションリノベーションのマーケットはビルダー&デザイナーは飽和してるんじゃね?という事もあるかもしれません。
エトラもそんな世の中の風潮を受けてなのか、昨年末より戸建の案件が入ってきています。過去にも数件戸建のリノベーションに関わらせて頂いています。
戸建の場合はどんな構造でできているのか?が、かなり重要です。エトラでも木造在来工法は勿論、軽量鉄骨、2×4、と色々担当をさせて頂きました。
ただ、今まではお住まいの方がリフォームなりリノベーションをしたいという事がほとんどでした。(現在進行中の1件は新規購入&リノベーションですが。)
現在マンションの世界で一般化しつつある、新規購入&リノベーションという場合は、構造的なコト、法的なコト、ローン的なコトが色々課題があるんだよなぁ...と思っていたことが、リビタさんの販売までのフローのレクチャーを受け、目からウロコでした。
世の中の制度的には準備されていた事でも、利用の仕方、利用するためのフローなど整理して作り上げ中古住宅を商品としてしっかりと成立させているというのは、とても勉強になりました。
このシステムがあれば戸建のリノベーションも東京での住まい方の選択肢の中に、スタンダートとして入ってくる気がします。
こっちの画像は、リビタさんの案件では無いですが、見学会の近所で見かけた文化住宅のリノベーション風景。
戦後の文化住宅ではないかと思います。
昔は住宅金融公庫の融資対象の上限延床面積が60m2だったんですね。なので、この住宅もそれぐらいの面積ではないかと。
それにしても、大胆な改修中でちょっと見とれてしまいました。
インテリアの基本
スタイル別にわかるインテリアの基本 (エクスナレッジムック) エクスナレッジ 2013-05-30 by G-Tools ETLAの仕事が、事例で出ています。 本のタイトル通り基本がしっかりと解説されていて、ぼくも背筋を正しながら読んでいます。 お勧めです。 |