春です。

GW明けですが、南会津の関根木材さんへ打ち合わせへ行って来ました。
山根がはしゃいでいるように見えますが、森のお勉強中です。（たぶん）

フローリングやテーブルの天板を関根さんと一緒に面白いものを作ろう！と、昨年からゆるゆるっと話し合ってきたのですが、そろそろ本格化させよう（させないと！！）と、工場へ押しかけてきました。


なんで南会津の関根さんなんですか？とお客様に聞かれることがあります。理由はいろいろあるのですが・・・

1　関根木材さんは材木屋さんとしては、大きくはありません。が、そのおかげで小回りが利くというか、エトラの様な変わった要望に答えてみよう！と協力していただけることに。

2　南会津の山はとても木材の材種が豊富な豊かな山なんですね。

3　とっいっても大量に良い木を揃えたりするのは、それはまた大変なのですが、フローリングや天板の材料として関根さんが持っていたり集めれる木を有効につかってみよう！


と、いうことでいろいろ始まりました。


ちなみに、大きなテーブル用に現在製作中の天板です。いわゆる集成材なんですが、関根さんが持っている良い木を一枚ではなかなか形や大きさが使いにくい場合でも、ピース状にして新たな天板を作ってもらっています。今回は4種類の樹種をいれています。

で、話はもどりますが・・・



今回は、古材風の味があるフローリングを作れないか・・・という話です。
山のお勉強の後は工場にて製材の過程を見ながら、どれぐらいの幅・厚みが良いのか？（製作的なことや経済的なこと、そしてエトラとしてはどんな風合いにしたいか・・・などなど）じっくりと話し合いました。あまり手間をかけてコストが高くなってもリアリティが無くなってしまうので、どれだけやって、どれぐらいで良いか・・・という所は現在エトラのお客様が求めているものを説明したりして決定していきました。

現場で塗装することになるのですが、関根さんのところである程度塗ってみて最終仕上がりの為の基材はどうあれば良いのか？など確認です。


と、かなり充実した南会津訪問でした。
関根さんありがとうございました。

あと、南会津の自然に癒されました。