k-reform:床工事

20050512k-reform.jpgリフォーム工事の現場へ行ってきました。
現在、床フローリングと壁面断熱材の施工中です。床のフローリングはパイン材に蜜ロウワックスを塗ったモノです。

住宅の床材の選択肢としては、一般的にフローリング・絨毯・コルクタイル・クッションフロア・塩ビシートなどがあります。
この住宅では子供が小さいこと、床の上でごろごろすることが多い。。。かつ、掃除がしやすいという要望がありました。コストバランスを考え今回はフローリングを選択しています。洗面所はコルクタイルです。コルクタイルは柔らかさ肌触りという面で考えるととても優れた素材です。床のコルクタイルは、コルクだからといってぼろぼろになったりすることはありません。表面がワックスなどでコーティングされています。唯一のデメリットは日焼けしやすいということかと思います。日に当たる場所、家具が置かれた場所、数年経つと色が違ってきます。それ以外はとても良い素材だと思います。
一方、フローリングは本当に様々です。一般的によく見かける表面がぴかぴかに塗装されているものは、掃除という面では良いのかもしれませんが、木を使った意味がほとんど無いような気がします。フローリングにするならなるべく無塗装に近いものにワックスをかけるか、表面に塗膜を作ってしまう塗装ではなく木に浸透する自然素材系の塗料を使って仕上げることをお勧めします。
今回は蜜ロウワックスという自然素材のワックスで塗装されたフローリングを使用しています。肌触りはほとんど無垢木に近く、有害な物質も含まれていません。メンテナンスは月に1〜2度ほど掃除と共にワックスをかける程度です。


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