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工事も最終段階に入りつつあります。
写真は家の中心となる本棚・・・の中に浴室があるという風景です。本棚の一部がぽっかり空いて、ガラスの向こうには大きな浴室と洗面があります。
本を大量に所有するこの家の施主です。初期段階からその本をどう収納するかということが、この家での重要な要素の一つでした。この家の中心には壁面一杯の本棚があります。その本棚の一部がガラスになっていて、中に浴室があったり、トイレがあったり、玄関だったり。。。本棚が本を収納するだけでなく家の様々な機能を中に収納しています。棚の所々にその中の機能が見える不思議な本棚です。
今回はTOTOから発売されているユニットバスを使用しました。ユニットバスといってもハーフユニットという腰の高さまでしか無いユニットです。それより上の部分は自由に作ることが出来ます。本棚の一部を大きく窓状に空けることができるのも、そういう種類のユニットを使ったことで可能になったことの一つです。